2020年12月15日火曜日

「チーム」になる

 こんばんは。

かなり寒くなってきました。

子どもたち!準備運動念入りにな!

大人たち!厚着しっかりな!


ということで、世間は冬!バスケシーズン!

とはいえ、今年は某ウイルスでいろいろと制限が。

世界中みんな同じ状況ですが、やはり苦しい。

前にもここで書いたけど、

「自分にコントロールできる範囲のことを精一杯やる!」

これしかありませんね。


そんな中、11・12月男子は秋季大会&新人戦と試合がたくさん。

女子も西部のフレッシュ大会に参戦とシーズンらしさ全開!

ほんと、会場準備やいろいろな調整をして下さる皆様に

感謝、感謝です。


そして、男子は秋季大会、新人戦共に全勝優勝することができました。

今のメンバーは全体的に小さく、相手の方が大きいのは当たり前。

ですが、今年の6年生が掲げた「スピードバスケ」のスローガンが

チームに根付いてきたような感じがあります。


50m走が特別速くなくてもいいんです。

バスケの速さはそれだけじゃない。

もっともっと細かい動きの一つ一つを速くして

それらをつなげる。

だんだんとそのカルチャーが浸透してきました。

スコアシートからは見えてこない、縁の下の頑張り。

それがチームの背骨になってきています。


女子だって、最近の6年男子との合同練習で、

得るものはたくさんあったんじゃないかな?

試合を経験し、それをまた練習に落とし込む。

自分の苦手なものにどんどんチャレンジしよう!

だんだんとチームの輪郭が見えてきているよ!


でも、まだまだ!もっとこだわれる!

もっと挑戦できる!

6年生は卒団まであと3か月…。

やれることをやらずに終わるわけにはいかない!

常にチャレンジャーの姿勢を持っていこう!


GO!Lemons!!



2020年11月16日月曜日

伝え方について…

こんにちは!

夏から徐々に活動再開しておりますが、

これからの冬シーズン、いつまた自粛の要請がかかるか不透明な中、

団員達は大会に向けて日々練習をしております!

この世情で、いつもとは違う練習・試合になりますが、

子供たちの頑張り、保護者皆様の協力に感謝・感謝です。


男子は秋の県大会予選は西部ベスト16にて敗退となり、

上位陣との壁を感じました。

ですが、そこから冬に向けた練習内容が変わった事に

選手達が変える意味を理解し、練習に取り組んでいる点に

まだまだ伸びしろしか感じません!

身長は小さなチームですが、

6年生が掲げた今年のチームスローガンに向けて、

さらなる成長を期待します!


さて、先日フレッシュ大会(4年生以下)が行われ、

男子・女子とも参加しました。

4年生にとっては、初めての自分達がメインとなる大会に

高揚感と緊張感でいっぱいだったと思います。

成績はなかなか振るわなかったですが、

女子は待望の勝利を掴むことができました!

でも、男子も女子もこれからこれから☆

練習を続け、男子も女子もスキルを̝高めていきましょう!


さて、ここからはタイトルの通り、

コーチとしての自分の悩みについて。

「褒める」「叱る」はミニバスだからという訳ではなく

子供に接する上で、究極の悩みであるような気がします。


子供は(というか、自分を含めた大人だって)褒められたい。

そして、叱られたくない。苦笑

叱られようと思って、ミスする選手はいないでしょう。

例えば、ゴール下でキャッチミスが起こった状況で

「なーにやんてんだー!!」

「それくらい取れなきゃダメだよーっ!」

いますよね、子供に対して叱りがちになってしまう人。

でも、選手側だって分かってるんだよなぁ。

キャッチミスがダメなことくらい。

「今のが取れてれば2点になるぞ!」って励ます。

起こってしまったことに対して、叱責ではなく

次へのモチベーションとなる伝え方をしたい。

練習で繰り返したパス回しからのシュートが外れてしまった時でも

「いい攻めになってるぞ!」とか

「OK!OK!あとは決めるだけ!」とか

ポジティブな声掛けができるようにしたい。


でも、抜かれてダッシュで戻らない選手に

「今のをダッシュで戻れば相手の得点防げるかもしれないぞ!」

って声を掛けられるかなぁ…

「できることをやらない」にはしっかりと叱るってことか。

でもそのしかり方も、その選手にしっかりと響く言い方って

それぞれなんですよね。

学年やチーム内での役割、個人のメンタリティもあるから、

すべてが同じではないですが、それを見極めて、

しっかり声掛けしてあげたい。

コーチはコーチで日々精進。

子供の成長に負けてはいられないと思っております!

これからも頑張るぞ!

GO!LEMONS!!



2020年6月22日月曜日

走るぞ~!あ、でも健康維持は大切です。

ハイどうも、AC本江です。
ついに、レモンズも活動再開の兆しが見えてきました。

あと少しです。
みんな運動してますか~!
ウズウズしてますか~!
ギラギラしてますか~!

とはいえ、自粛期間に普段とおんなじ運動量を
こなせていた選手は少ないでしょう。

まずは、自分のスタート地点を元に戻すぞ!
あ、でもね、焦りは禁物です。
「体力」はすぐにはつかないよ。
「バスケ感」だって、すぐには戻らない。
自分の体がどうなっているかをよく感じながら
じっくりいきましょう。(5年生以下は。)

6年生、最後の年、厳しいスタートでしたね。
でも、条件はみんな一緒です。
何度も言いますが、目標をもって
全力で頑張っていきましょう!

体育館でみんなでバスケットができる。
その当たり前のことが、
とても大切だって分かったね。

ミニバスができる時間は決まっています。
残された時間を無駄にしないように!
後悔が残らないように!
笑顔でミニバスが終われるように!
上手い、上手くないという意味ではなく
練習への取り組み方や、意識の部分で
最高学年がチームのエンジンとして、
後輩達がついて行きたくなる存在として、
バスケやりきるぞー!

GO!LEMONS!

とりあえず、おじさんコーチは
大きくなったこのボディを
ゆっくりシェイプしていきます!

2020年4月16日木曜日

努力の時、我慢の時

さて、だんだんと温かくなってきましたね。
自主練、頑張ってますか???笑

大人も子供も、経験したことのない状況で、
手探りで日々を過ごしていると思います。

さて、タイトルに書きましたが、今!
まさに今が「努力の時」です。

職業柄、おじさんは言葉について色々と考えます。
結構、受け取り方に差があるかもしれませんが、 

 努力の時 ≠ 我慢の時 です。

現状に対して、ポジティブに取り組むこと。
たとえ、それがしんどい事だとしても、
取り組む本人が意味を見出して、
目的を持っているならば、「努力」です。

「我慢」とは停滞を意味します。
その時期が過ぎること、原因が無くなることを
ひたすら待つということです。

だから、「努力が報われる」ことがあっても
「我慢が報われる」という言葉はありません。

いま、世界中で外出や集団行動を
自粛しなければいけない動きになっています。
もちろん、最優先されるべきことであり、
自分で打開できることではない。
=自分のコントロールできないこと。なので
「我慢する」しかありません。

ただ、その中で、各々が目標をもって
自主練習に取り組むことはできます。
=自分のコントロールできること。なので
「努力する」ことができます。

お父さんや、お母さんに「練習しなさい!」
って言われてやらされていると、
だんだんと「努力」ではなく「我慢」の
側面が強くなってしまいます。
自分の目標を見失わないで下さい。

高学年のみんなは、自分に何が必要で
チームに何がプラスになるのかを考えて
自主練習しましょう!

低学年のみんなは、どんな選手になりたいか
その選手は何が上手かを考えて
自主練習しましょう!

…あと、勉強と料理の手伝いと
洗濯と家の掃除と、やれることは
どんどんやってみましょう!

結構人生に大切なことが
学べるチャンスかもしれません。笑

…なんか、最近ブログが説教臭いな。
うーん、次回はもっと柔らかく書こう。

あ、ちなみに、目的をもっての我慢は
「努力」です。
なので、一之倉くんは努力の男です☆

GO‼レモンズ‼

2020年3月19日木曜日

できることをやる。ただそれだけだ!

こんにちは。
世間は休校になったり、活動中止になったりと
なかなかバスケットができる状況じゃありませんね。
AC本江ですよ。

でも、このバスケできない時期が、
自分がバスケ好きかを考える
きっかけになるかも知れません。笑

「好きこそ物の上手なれ」
という言葉があります。

でも好きでやっていることは一生懸命になるし、
それに関して勉強したり工夫したりするので、
自然に上達するものである。 
無理して嫌だと思いながらやっても、
成長は無いよ。ということです。

今、上手いかどうかが重要ではない。
本気で上手くなりたいかどうかが重要です。

目標が「100」のA君と、目標が「1000」のB君
バスケスキルがA君「50」B君「30」だったとして

「50」足りないA君と「970」足りないB君…
どちらも練習は本気かもしれませんが、
厳しい練習するのはどっちだと思う?
A君が目標の「100」になったとき、
その後も同じペースで努力すると思う?

渋谷サンロッカーズの石井講祐選手は
中学・高校・大学時代と、市や県の
選抜チームの選出や個人賞の受賞などの
輝かしい戦績とは無縁。
大学卒業後、会社へ就職。
バスケは続けているものの、一線を退いた。

が、NBL(Bリーグ前のリーグね。)の
トライアウト開催をみて…

「50歳、60歳になったとき、
 もっと挑戦すればよかった、
 と一生後悔するよりかは、
 思い切って挑戦しよう!」

と思い、会社を辞め挑戦したそうです。
そして今やリーグでも屈指の3Pシューターです。

ずいぶんと前ですが、彼の講演があり、
その中で語られたキーワードが下記

①人や環境のせいにしない
(コントロール不可能な事に
 エネルギーを浪費しない。
 自分が決めた事に最善を尽くす)

言い訳を探そうと思えば、いくらでも探せる。
逆に、チャンスだって探そうと思えば数多く転がってる。
自分の考え方をコントロールすることが大切。

②細かなことを積み重ねることでしか結果は出ない

日々の積み重ねでしか結果は出ない。
積み重ねが、いつか大きなチャンスを
もたらしてくれる。

③苦しいときこそ、人は姿勢を問われる。
 苦しいときに、どれだけもがけたか。
 それによって、次に登れる山の高さが変わる

やるべきことをやっても、
スポーツなので結果が出ない時期もある。
その時に、「なりたい自分の姿」を見直し、
今の自分に必要なことを考え直す。

(記事全文は下記)
http://goldstandardlabo.com/blog/2017/12/13/bdream-ishii/

今、みんなの周りには同年代でも
上手な選手がたくさんいるでしょう。
でも、最初に言った通り、「好き」なことに
楽しみながら、考えながら、挑戦するひとは
必ず大きく成長していきます。

みんな!「バスケットは…お好きですか?」

GO!レモンズ!

2020年1月27日月曜日

練習とは


もう1月も終わりです。

そんな中、コービー・ブライアント氏の
突然の訃報が飛び込んでまいりました。

私達コーチ陣がまだ学生だった頃、
彼はジョーダンの伝説を受け継ぐ男として
脚光を浴び始め、数々の記録と記憶を残した
間違いなくNBAレジェンドの一人です。

狂気のように練習に取り組む男として有名で、
日も登っていないうちから練習を黙々とする
事でも知られています。
勝利に対するハングリー精神の塊。

その練習の成果が
キャリア5度のNBAチャンピオン
オリンピック2度の金メダル
1試合個人での81得点
引退試合(37歳)での60得点
その他にも様々な記録を残しました。

ジョーダンを研究し、それを体現した男
どれほどの鍛錬だったのか想像ができません。

こんな違う国の、強豪校出身でもない
ただ声のでかいおっさんですら憧れた
スーパースターの早すぎる訃報。
ご冥福をお祈り致します。

あ、いかんいかん、ミニバスチームのブログだ!
明るく声のでかいおっさんが書くブログだ!
ON/OFFしっかりせにゃ!

さて、ミニバスのみんな、練習してるかい?
『練習はウソをつかない。』っていうけど、
ある野球選手が言ってたよ。

練習嘘をつかないって言葉があるけど
 頭を使っ 練習しないと普通に嘘つくよ

これはね、もーホントだよ。

超真実!

コーチは練習の意味を理解しよう!って言うね。
正しい足の運び、フォーム、立ち位置…
高学年がまずそれを実践し、
低学年は、それをマネする。

それによって、チームにいい循環が起きます。
高学年は、一人一人がコーチできるくらい
頭でも汗かいてほしいです。

たぶん、これはバスケットだけでなく、
いろんなことに当てはまります。
ただただ「がんばる」のではなく、
目的・目標があって、それに対する意味を
理解した「頑張り」を続ける。

6年生、あと少しでミニバスは終わりです。
最後の最後まで、自分の頑張る目標を見失うなよ!
そして、その頑張りを止めることなく、
ミニバスのゴールまでアクセル全開だ!

5年生、チームを引っ張る準備はできてるかい?
チームのエンジンは最高学年です。
6年生からバトンを受け取った瞬間に
トップスピードを出せる準備をしましょう!

さぁ、今年も男女そろって頑張るぞ!
GO!レモンズ!!!